書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF A GRANULAR CELL TUMOR IN THE CECUM DIAGNOSED FROM ENDOSCOPIC ULTRASONOGRAPHY (EUS) FINDINGS AND AN EXACT BIOPSY
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抄録
症例は52歳,男性.下腹部痛を主訴に受診した盲腸顆粒細胞腫の症例である.下部消化管内視鏡検査にて盲腸に最大径4mmで,やや黄白調で表面平滑な粘膜下隆起を指摘された.超音波内視鏡検査所見,生検の組織学的所見より顆粒細胞腫と診断し,腫瘍摘出目的で内視鏡的粘膜切除術を施行した.切除標本を病理組織学的に検討したところ,腫瘤は粘膜固有層深部から粘膜下層にかけて存在していた.切除後40カ月を経過した時点では,再発を認めていない.
収録刊行物
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- 日本消化器内視鏡学会雑誌
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日本消化器内視鏡学会雑誌 55 (2), 275-280, 2013
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282679199303680
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- NII論文ID
- 10031163759
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- NII書誌ID
- AN00192102
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- ISSN
- 18845738
- 03871207
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可