コーラ溶解療法と内視鏡的スネア砕石法の併用で治療した残胃胃石の1例

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  • A CASE OF BEZOAR IN THE REMNANT STOMACH TREATED BY DISSOLUTION THERAPY WITH COLA AND ENDOSCOPIC SNARE LITHOTRIPSY

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抄録

症例は68歳,男性.数週間前より腹部膨満感を自覚しており,外来での上部内視鏡検査で胃石を認めた.当院入院後,コーラによる溶解療法に引き続いて,内視鏡的にスネアで砕石,除去し得た.胃石の治療としてはコーラ溶解療法,内視鏡的治療が知られているが,それぞれの単独治療でのデメリットを補う意味でも,併用療法が単独治療より有用かつ安全であると思われる.

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参考文献 (22)*注記

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