書誌事項
- タイトル別名
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- Large Cell Carcinoma of the Lung with Neuroendocrine Differentiation Treated with Chemoradiotherapy Following Y-stent Placement for Central Airway Stenosis
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抄録
背景.大細胞肺癌は通常末梢肺に発生し,気道狭窄を来すことは稀である.症例.65歳男性.増悪する咳嗽,呼吸困難を主訴に近医を受診した.胸部CTにてリンパ節#4Rの位置に6.3×5.8 cm大の腫瘤を認め,気管への直接浸潤により気管分岐部直上は著明に狭窄していた.転院当日,窒息状態となり気管内挿管を行い人工呼吸器管理とした.翌日,全身麻酔下に硬性鏡にて腫瘍を部分切除後,Yステントを留置し,呼吸困難感は著明に改善した.病理診断は神経内分泌分化を示す大細胞癌で,遠隔臓器転移を認めず,cT4N2M0,stage IIIBと診断した.計60 Gyの放射線治療とシスプラチンとエトポシドによる化学療法を4コース施行して腫瘍は縮小を認め,治療終了1年半後にYステントは抜去した.結語.中枢気道狭窄を来し,Yステント留置後に化学放射線療法が奏功した神経内分泌分化を示す大細胞肺癌の1例を経験したので,報告した.<br>
収録刊行物
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- 肺癌
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肺癌 54 (1), 12-16, 2014
特定非営利活動法人 日本肺癌学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679659088256
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- NII論文ID
- 130003392966
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- ISSN
- 13489992
- 03869628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可