頭蓋咽頭腫に対する手術到達法選択の重要性

• 後藤 剛夫

  大阪市立大学脳神経外科

• 國廣 誉世

  大阪市立大学脳神経外科

• 森迫 拓貴

  大阪市立大学脳神経外科

• 川上 太一郎

  大阪市立大学脳神経外科

• 寺川 雄三

  大阪市立大学脳神経外科

• 露口 尚弘

  大阪市立大学脳神経外科

• 山中 一浩

  大阪市立大学脳神経外科

• 大畑 建治

  大阪市立大学脳神経外科

書誌事項

タイトル別名

• Surgical Strategy for Craniopharyngiomas based on Anatomical Classification

抄録

 術前画像診断や, 手術手技, 手術機器が進歩した現在も頭蓋咽頭腫に対する治療は非常に難しく, 議論が分かれるところである. また手術法についても, 経蝶形骨洞到達法, 経眼窩頬骨弓到達法, 経大脳間裂経終板到達法, 経側脳室到達法, さらに経錐体到達法などさまざまな報告がなされている. われわれは頭蓋咽頭腫を発生部位に基づいて, 4つに細分類し, 病変に応じた手術法を選択している. 本論文では, われわれの細分類および手術法選択基準を紹介した.

収録刊行物

• Japanese Journal of Neurosurgery

  Japanese Journal of Neurosurgery 23 (1), 12-19, 2014

  日本脳神経外科コングレス

キーワード

• craniopharyngioma
• surgical approach
• anatomical classification

詳細情報

• CRID: 1390001204407519232
• NII論文ID: 130003397681
• DOI: 10.7887/jcns.23.12
• ISSN: 21873100
• ISSN: 0917950X
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2014214270
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可