書誌事項
- タイトル別名
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- Surgical Approaches to the Lumbar Midline Huge Disc Herniation
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抄録
正中型ヘルニア, 特に正中型巨大ヘルニアに対して通常のLove法では摘出に難渋することがある. <br> 今回われわれが過去7年間に経験した正中型巨大ヘルニア症例を対象に, 選択した術式の優劣について検討を行った. 今回のシリーズで椎間板ヘルニア摘出に際して採用したアプローチとしては片側部分椎弓切除によるアプローチを行ったもの5例, 両側椎弓切除によるアプローチを行ったもの5例, 一側の椎間関節切除を行い, ヘルニア塊摘出後に椎弓根スクリュー法による固定を行ったもの1例, 経硬膜到達法によるアプローチを行ったもの1例だった. <br> どの術式にも一長一短があり, 術前の画像を詳細に評価し, 症例ごとに適切な手術法を選択するべきである.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Neurosurgery
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Japanese Journal of Neurosurgery 23 (2), 128-135, 2014
日本脳神経外科コングレス
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679383543296
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- NII論文ID
- 130003397693
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- ISSN
- 21873100
- 0917950X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可