インターネット上の情報探索

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タイトル別名
  • Consumer Information Search Behavior on the Internet
  • A Possibility of Manipulation of Personal Influence Processes through the Internet
  • 消費者によって発信された体験・評価情報の探索プロセス

抄録

本稿は、消費者がインターネット上において、他の消費者によって発信された製品やサービス、ブランドに関する評価情報に関して行う情報探索行動についての概念枠組みを提示することを目的とする。まず社会的比較過程理論における関連属性仮説(「Goethals仮説」)を概観し、この枠組みのインターネット上の情報探索行動への適用について議論する。結論は、同仮説の根底にある「二層比較モデル」が、従来はほとんど不可能と考えられてきた個人間の影響過程を、インターネット上においてはマーケターが操作することができる可能性を示唆するということである。本稿の後半では、インターネット上の情報探索行動の全体像について、暫定的なモデルを提示する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680293871744
  • NII論文ID
    130003441670
  • DOI
    10.11194/acs1993.13.1
  • ISSN
    18839576
    13469851
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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