卵胞嚢腫牛に対するLH-RH類縁化合物(TAP-031)およびピロリドン・ヨード液の治療効果と黄体化例に対するPGF<SUB>2α</SUB>類縁化合物(ONO-1052)の発情誘起効果 (短報)

書誌事項

タイトル別名
  • Use of an analog of prostaglandin F2.ALPHA. (ONO-1052) in cows with luteinized ovarian cysts following treatment with an analog of luteinizing hormone-releasing hormone (TAP-031) and/or polyvinyl pyrrolidone-iodine solution.
  • 卵胞嚢腫牛に対するLH-RH類縁化合物(TAP-031)およびピロリドン・ヨード液の治療効果と黄体化例に対するPGF2α類縁化合物(ONO 1052)の発情誘起効果(短報)〔英文〕
  • ランポウ ノウシュ ウシ ニ タイスル LH RH ルイエン カゴウブツ TA

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抄録

牛卵胞嚢腫に対する黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH-RH)類縁化合物(TAP-031)およびピロリドン・ヨード液(PVP-I)による治療後14日目に, 直腸検査と血中黄体ホルモン濃度の測定により卵胞嚢腫の黄体化が確認された症例10頭にプロスタグランディン(PG)F類縁化合物(ONO-1052)を500~1,000μg筋肉内注射し, その発情誘起効果を調べた. 10頭中8頭で6日以内に発情が誘起され, 全頭に人工授精を行ったところ, 5頭が受胎した. 残りの3頭は21日後に再び発情が発現し, この時の授精で受胎した. これらの8頭における卵胞嚢腫治療開始後受胎までの平均日数は25±14日(S.D.)であった.

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被引用文献 (1)*注記

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