日本における輸入オウム類からのクラミジアの分離

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タイトル別名
  • Isolation of Chlamydia psittaci from imported psittacine birds in Japan.
  • 日本における輸入オウム類からのクラミジアの分離(単報)〔英文〕
  • ニホン ニ オケル ユニュウ オウムルイ カラ ノ クラミジア ノ ブンリ タ

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抄録

1980年4月から8月の間に, 某輸入業者は諸外国から計1,147羽のオウム類の愛玩鳥を輸入した. 検疫後2週間以内に斃死あるいは病的症状を呈して殺処理した計212羽から, クラミジアが72.6%(154羽)の率で分離された. これらの鳥は保菌状態で輸入され, 環境の変化などで発症したものと考えられた. 輸入愛玩用鳥類については検疫制度の改革ならびに輸入業者, 小鳥店などの行政指導の強化が望まれる.

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被引用文献 (3)*注記

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