超小型犬の犬糸状虫摘出用フレキシブル・アリゲーター鉗子の開発

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タイトル別名
  • Development of a special alligator forceps for removal of pulmonary heartworms in very small dogs.
  • 超小型犬の犬糸状虫摘出用フレキシブル・アリゲーター鉗子の開発〔英文〕
  • チョウ コガタ イヌ ノ イヌ シジョウチュウ テキシュツヨウ フレキシブル

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抄録

犬糸状虫摘出に使う超小型犬用のフレキシブル・アリゲーター鉗子を開発した. この鉗子の挿入軸は, 外径が2.5ミリで有効軸長は320ミリである. 把握爪の長さは9ミリ, 爪の先端から屈曲中心までの距離はわずか22ミリで, 最少屈曲半径も6ミリである. 鉗子は体重1.5kg~5.7kgの超小型犬の外頸静脈から右心を経て左右肺動脈に容易に挿入され, 犬糸状虫症13例に適用し, 肺動脈あるいは右房などから1例あたり3~42匹の成虫が摘出された.

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