Theileria sergenti感染牛血清によるオプソニン効果

書誌事項

タイトル別名
  • Opsonization of merozoites with sera from Theileria sergenti-infected calves.

抄録

Theileria sergenti感染牛マクロファージの機能測定をケミルミネッセンス (CL) 法により行った. 測定の際, 赤内型メロゾイトをオプソニン化しstimulantとしてCL反応を調べた. T. sergenti陽性牛血清ないしはそのIgGでオプソニン化すると活性の増強がみられた. しかし, IgGをFab, あるいはFcフラグメントにするとオプソニン効果は消失した. またウシ補体でも弱いオプソニン効果を認めた.

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