循環路網の評価手法としてのα指数, β指標の関係と路網との関連
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationships between α- and β-Indices for Measuring Network Connectivity and Relationships between the Development of Forest-Road Networks and These Indices
- 循環路網の評価手法としてのα指数,β指標の関係と路網との関連〔英文〕
- ジュンカンロモウ ノ ヒョウカ シュホウ トシテノ アルファ シスウ ベータ
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抄録
路網の発達度を示す指標として従来提示されているα指数とβ指標にはα=50(β-1)の関係があることが確かめられた。実際のα指数は上式よりもΔα=2%以内の範囲で大きいが,この式を用いてα指数とβ指標を近似的に相互に換算することができる。理論的にはα≥0またはβ≥1になると循環路が形成されるとされているが,栃木県下民有林林道を対象に計測を行った結果,これを路網密度に換算すると12m/ha以上に相当し,循環路網の完成とみなしうるα=25%となるには,路網密度が少なくとも23m/ha以上必要であることが予測された。
収録刊行物
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- 日本林學會誌
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日本林學會誌 74 (3), 245-250, 1992
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681335976320
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- NII論文ID
- 110002830439
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- NII書誌ID
- AN00198561
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- ISSN
- 21858195
- 0021485X
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- NDL書誌ID
- 3774948
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可