汎用の断層震源モデルによる模擬地震動と設計用地震動特性の比較

• 荏本 孝久

  社団法人 土木学会 Kanagawa University

• 国井 隆弘

  社団法人 土木学会 Tokyo Metropolitan University

書誌事項

タイトル別名

• COMPARISON OF SIMULATED SEISMIC WAVE WITH SEISMIC WAVE CHARACTERISTICS FOR DESIGN USING GENERAL-USE FAULT MODEL

抄録

土木構造物の設計用地震動としては, 道路橋示方書に示された地震動の最大加速度値と応答スペクトルが用いられる場合が多い. 本論文は, 汎用の断層震源モデルである Haskell モデルと Specific Barrier モデルを用いてM=6, 7, 8の地震規模を想定して模擬地震動を作成し, 上記示方書による最大加速度値の距離減衰式と応答スペクトルについて比較を行った. その結果から断層震源モデルの工学的利用の可能性について基礎的な考察を行ったものである.

収録刊行物

• 土木学会論文集

  土木学会論文集 1991 (428), 39-48, 1991-04-20

  公益社団法人 土木学会

キーワード

• Input seismic wave
• response spectra
• attenuation curve
• fault model

詳細情報

• CRID: 1390001205309082752
• NII論文ID: 130003981390
• DOI: 10.2208/jscej.1991.428_39
• ISSN: 18827187
• ISSN: 02897806
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscej1984/1991/428/1991_428_39/_pdf
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可