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- 安養寺 久男
- 農林水産省農業工学研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Optimal Design of Furrow Irrigation
- ウネマ カンガイ ノ サイテキ セッケイ ホウホウ
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抄録
うね間潅漑の最大うね長の決定は, これまで四分法に基づいてきた。この四分法では, うね下流端からの流去水は再利用されるものとして, 流去水は適用効率およびそれに基づいたうね長の決定には考慮されていない。ここでは, 下流端からの流去水は再利用されないものとして, 流去水をも含めた適用効率の計算式を導いた。そして, この適用効率を最大にするように, うね長を決める最適設計方法と設計例を示した。それとともに, 四分法による設計例も示し, 両者を比較検討した。なお, 今回提案した方法によっても, うね間潅漑の適用効率の最大値は60%程度である。
収録刊行物
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- 農業土木学会誌
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農業土木学会誌 58 (10), 1009-1012,a1, 1990
社団法人 農業農村工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680898736512
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- NII論文ID
- 130004100309
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- NII書誌ID
- AN0020119X
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- ISSN
- 18847188
- 03695123
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- NDL書誌ID
- 3695915
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可