急性膿皮症における黄色ブドウ球菌の薬剤耐性について

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タイトル別名
  • IN VITRO SUSCEPTIBILITY OF THE SKIN INFECTIONS BACTERIUM TO SOME ANTIMICROBIAL AGENTS
  • キュウセイ ノウヒショウ ニ オケル オウショクブドウキュウキン ノ ヤクザイ

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抄録

皮膚科領域の急性化膿性細菌感染疾患の起因菌の多くは黄色ブドウ球菌が占めるが, これらの細菌を含む感染症に多くの抗生物質が登場し, 使用されてきた。しかし一方多種類の抗生物質の使用は薬剤耐性株の出現を生むに至つたことはよく知られている。今回われわれは急性膿皮症, 特に小児の伝染性膿痂疹を中心として検出された黄色ブドウ球菌の薬剤耐性の変動を10数年の間にわたり追つてみたので報告する。

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