書誌事項
- タイトル別名
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- A case of congenital subglottic stenosis
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抄録
先天性声門下狭窄症に炎症が加わり、数回クループ様症状を呈した小児例を報告した。輪状軟骨の形成異常に起因した狭窄であり、声帯の数mm末梢のレベルで後側方を中心とした上下約1cmの範囲に及ぶ狭窄であった。喉頭戴開を行った後、肥厚した輪状軟骨をダイアモンドバーを用いて削開し内腔を広げた。粘膜欠損部には遊離頬粘膜移植を行い、先端ドーム状Tチューブをステントとして挿入した。術後の音声は良好であるが創部の瘢痕形成を強く認めており、トラニラストの内服を継続している。声門下狭窄では、できるだけraw surfaceをなくすような手術を心掛け、術後の感染予防を徹底する必要があると思われる。
収録刊行物
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- 耳鼻と臨床
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耳鼻と臨床 49 (1), 50-55, 2003
JIBI TO RINSHO KAI
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205498804352
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- NII論文ID
- 130004133547
- 50000748284
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- ISSN
- 04477227
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可