書誌事項
- タイトル別名
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- Enzymatic Synthesis of Oligoribonucleotide
- RNA オリゴマー ノ コウソテキ ゴウセイ
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抄録
塩基配列の決まったオリゴヌクレオチドを簡便に合成するユニットとなり得る三量体を酵素的に合成した。この三量体は3′-位末端ヒドロキシル基および5な末端リン酸基が異なる保護基で保護されていて,3′-位または5′-位の保護基を別々に除去することによって,T4RNAリガーゼのリン酸受容体または供与体となる。3′-位ヒドロキシル基の保護の目的には2′-位ヒドロキシル基にo-ニトロベンジル基をエーテル結合させた。5′-位リン酸の保護にはアニリデートを用いた。o-ニトロベンジル基は光照射によって脱保護でき,アニリデートは酸によって脱保護する。この受容体および供与体をT4RNAリガーゼで結合して得られた六量体は3′-位末端および5′-位末端に三量体ユニットと同じ保護基を有し,同じ処理を行なうことによって新たな供与体および受容体を生成するので,ふたたびT4RNAリガーゼで鎖を3′-位方向または5′-位方向に延長することができる。
収録刊行物
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- 日本化学会誌(化学と工業化学)
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日本化学会誌(化学と工業化学) 1983 (9), 1353-1357, 1983-09-10
公益社団法人 日本化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204389269376
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- NII論文ID
- 130004157648
- 40002843422
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- NII書誌ID
- AN00186595
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- ISSN
- 21850925
- 03694577
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- NDL書誌ID
- 2604827
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可