キャベツのコナガ防除に対するコナガコン^®の実用性

• 冨沢 邦義

  Gunma Plant Disease and Insect Control Station

• 池沢 幸弘

  Gunma Plant Disease and Insect Control Station

• 岩田 直記

• 千本木 市夫

• 町田 信夫

書誌事項

タイトル別名

• Practical application of the synthetic sex pheromone, KONAGAKON^®, on the diamondback moth, <i>Plutella xylostella</i> (L.)

抄録

コナガコン^®の実用化を推進するため, 大規模 (約4ha) の試験を実施した結果, コナガの防除効果は高かった。殺虫剤の散布回数が慣行に比べて削減でき, 農薬費の削減や散布労力の節約による労働配分の効率化が期待できることから, 資材 (コナガコンや支柱) や労力が新たに増えるものの, 経済的な負担の増加は比較的少なく, コナガ防除の有効な手段であると判断された。

収録刊行物

• 関東東山病害虫研究会年報

  関東東山病害虫研究会年報 1991 (38), 187-189, 1991

  関東東山病害虫研究会

詳細情報

• CRID: 1390282681306751616
• NII論文ID: 130004242082
• DOI: 10.11337/ktpps1954.1991.187
• ISSN: 21853673
• ISSN: 03888258
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可