書誌事項
- タイトル別名
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- Warthin シュヨウ ノ 1チケンレイ
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抄録
今日Warthin腫瘍と呼ばれているものは, 1910年AlbrechtとArztがリンパ節に発生した乳頭状嚢腺腫という演題で報告し, 1929年Warthinが34年間に経験した2例を詳細に検討し, これをリンパ腫様乳頭嚢腺腫papillary cystadenoma lymphomatosumと名付けた。その後1944年MartinとEhrlichがはじめてWarthin腫瘍という名称を用いて以来, この名が広く使われるようになった。この腫瘍は主に耳下腺部に発生し, 比較的その頻度が低く, 本邦においては数十例の報告がみられるにすぎない。著者らは最近本腫瘍の1手術治験例を経験したので報告する。
収録刊行物
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- 日本口腔科学会雑誌
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日本口腔科学会雑誌 21 (1), 265-269, 1972
特定非営利活動法人 日本口腔科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681412653952
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- NII論文ID
- 130004334235
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- NII書誌ID
- AN00189050
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- ISSN
- 21850461
- 00290297
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- NDL書誌ID
- 7613693
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可