書誌事項
- タイトル別名
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- GLUCOSE TOLERANCE AND INSULIN RESPONSES IN OBSTRUCTIVE JAUNDICE
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抄録
閉塞性黄疸25例 (対照10例) に経口的GTT (50g) をおこなった.黄疸例の耐糖能は低下し, 糖尿病型を示すものは60%に達し, insulinogenic index, 120分ΔIRI/ΔBSは対照例の1/2以下であった.黄疸の原因疾患の種類, 血清ビリルビン値, 血清K値, 年齢の各因子と耐糖能低下, インシュリン反応低下とを関連づけることはできなかった.黄疸例, 対照例ともに, GTT時血中セロトニン, アドレナリン, ノルアドレナリン値は正常範囲以上の変動を示すものがあったが, とくに黄疸例のセロトニン変動にこの傾向が強かった.胆管閉塞解除後3週間では, 耐糖能およびインシュリン反応の改善はみられなかった.
収録刊行物
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- 日本消化器外科学会雑誌
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日本消化器外科学会雑誌 11 (9), 694-700, 1978
一般社団法人 日本消化器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204918474880
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- NII論文ID
- 110001331168
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- NII書誌ID
- AN00192066
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- ISSN
- 13489372
- 03869768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可