臨床 心房電位測定可能なホルター心電計のWPW症候群への応用

• 三崎 拓郎

  金沢大学医学部第1外科

• 向井 恵一

  金沢大学医学部第1外科

• 松永 康弘

  金沢大学医学部第1外科

• 浅井 徹

  金沢大学医学部第1外科

• 坪田 誠

  金沢大学医学部第1外科

• 品川 誠

  金沢大学医学部第1外科

• 岩 喬

  金沢大学医学部第1外科

書誌事項

タイトル別名

• Clinical application of Holter recording of atrial electrogram to patients with WPW syndrome

抄録

1チャンネル目は通常の心電図,2チャンネル目を心房電位記録用に周波数特性を時定数は0.002秒,上限の周波数は100Hzに変更したホルター心電計を用いWPW症候群の頻拍の分析を行った.心房電位の採取は右心耳に固定したJ型双極カテーテル電極より行った.15例全例で明確な心房電位図が記録可能であった.またこのホルター心電計を用いれば心房電位のトレンドも得られ,頻拍の誘発,停止様式の理解が容易であった.

収録刊行物

• 心臓

  心臓 20 (4), 422-428, 1988

  Japan Heart Foundation

キーワード

• 心房電位
• ホルター心電計
• L型カテーテル電極
• WPW症候群

詳細情報

• CRID: 1390001205486433408
• NII論文ID: 130004412047
• DOI: 10.11281/shinzo1969.20.4_422
• ISSN: 05864488
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可