研究会 第9回 心臓核医学研究会 MRIによる左室局所壁運動の意義
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- 山下 敬司
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 玉木 長良
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 米倉 義晴
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 南 俊介
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 左合 直
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 柴田 登志也
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 奥村 亮介
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 野間 恵之
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 藤澤 一朗
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 富樫 かおり
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 安里 令人
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 中野 善久
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 小西 淳二
- 京都大学医学部放射線核医学科
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- 松田 哲也
- 京都大学医学部第3内科
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- 長野 豊
- 京都大学医学部第3内科
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- 桜井 恒太郎
- 京都大学医学部第3内科
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- 神原 啓文
- 京都大学医学部第3内科
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- 河合 忠一
- 京都大学医学部第3内科
書誌事項
- タイトル別名
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- Left ventricular regional wall thickening by MRI compared with myocardial perfusion and metabolic imaging by PET
- Wall thickeningとPETによる心筋血流・代謝画像との対比検討
抄録
左室局所壁運動は左心機能の指標として重要であり従来よりX線左室造影やエコーが汎用されてきたが,最近ではMRIの応用も試みられるようになってきた.我々は虚庇性心疾患(心筋梗塞雛人,狭心症3人)において心電図同期MRIにより左室横断面断層像を撮影し収縮末期の左室壁厚を計測し左室局所機能を評価することを試みた.同時にPETを施行し13N-NH3を用いた安静時および運動負荷時の心筋血流像と18F-FDGを用いた心筋糖代謝像と比較しその意義を検討した.MRIによる収縮末期壁厚は正常例9人の検討より10mm以上でかつ拡張末期と比べ明らかに厚くなっているものを収縮十群(WT+)とした.安静時血流との比較では正常群ではWT+72%膨中等度虚血群では20%,高度虚血群では4%と虚血が高度になるほど低下した.運動負荷時血流との比較では正常群ではWT+75%,運動負荷虚血群では44%,恒常虚血群では10%と重症度を増すにつれて低下した.安静時高度虚血群におけるFDG集積との関係はFDG集積群ではWT+9%,非集積群では0%であり高度虚血であってもFDGの集積があれば局所心機能が残存している可能性があることが示された.MRIによる局所左心機能とPETによる血流・代謝情報との対比は梗塞域における残存心機能の解析に有用と思われる.
収録刊行物
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- 心臓
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心臓 21 (1), 107-115, 1989
Japan Heart Foundation
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680463515648
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- NII論文ID
- 130004412107
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- ISSN
- 05864488
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可