犬の膣壁に由来した線維腫の1例
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- 佐藤 良彦
- さとう動物病院
書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Vaginal Wall-derived Canine Fibroma
- イヌ ノ チツヘキ ニ ユライ シタ センイ シュ ノ 1レイ
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抄録
15歳齢のポメラニアン、未避妊雌が外陰部からの腫瘤の突出を主訴として来院した。腫瘤は有茎性で長さが33mmの卵円形を呈し、吸入麻酔下で外科的に摘出した。病理組織学的検査で腫瘤は扁平上皮細胞に覆われ、内部には細長い紡錘形の腫瘍細胞が増生していた。腫瘍細胞は膠原線維から成る線維成分に富み、SMA免疫染色は陰性であった。Ki-67免疫染色では腫瘍細胞の陽性率は6.9%で非常に低く、細胞異型に乏しかった。以上の結果より、本症例は膣壁に由来した線維腫と診断した。
収録刊行物
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- 獣医麻酔外科学雑誌
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獣医麻酔外科学雑誌 44 (3+4), 43-47, 2013
獣医麻酔外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204719947136
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- NII論文ID
- 130004448805
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- NII書誌ID
- AN10158155
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- ISSN
- 13497669
- 09165908
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- NDL書誌ID
- 025690507
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可