書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical Effects of Endotoxin Adsorption Therapy for Patients with Septic Multiple Organ Failure
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抄録
敗血症性多臓器不全 (septic MOF) に対するエンドトキシン吸着療法 (PMX-DHP) 施行症例を予後別に分類し, 背景因子, 病態を検討した. ショック発症よりPMX-DHP施行開始までの時間は群間に有意差はなかった. 循環器系は両群とも改善し, PaO2/FiO2は生存群で有意に改善した. TNF-α, IL-6, IL-8は, PMX-DHP施行前後で変化はないが, IL-8は死亡群で生存群に比し有意に高値を呈した. IL-10, IL-1raは, 死亡群は生存群に比して高い傾向にあった. また, PMX-DHP施行前後でIL-1raは両群とも有意に減少し, 生存群でELAM-1, PAI-1がPMX-DHP施行後に低下した. 以上のことから, PMX-DHPの有効性を期待するには, 重症度および施行のタイミングを考慮することが重要である.
収録刊行物
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- 日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会誌 27 (1), 34-41, 2007
日本臨床麻酔学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679736848896
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- NII論文ID
- 130004449621
- 10018670425
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- NII書誌ID
- AN00330159
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- ISSN
- 13499149
- 02854945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可