足底疣贅の表層薄切材料による組織学的, 免疫組織化学的検討

• 榊 哲彦

  徳島大学医学部皮膚科教室

• 重見 文雄

  徳島大学医学部皮膚科教室

• 玉田 伸二

  徳島大学医学部第一病理学教室

• 佐野 寿昭

  徳島大学医学部第一病理学教室

書誌事項

タイトル別名

• Pathological and Immunohistochemical Studies on Verruca Plantaris, Using Shave Biopsy Specimens

抄録

足底疣贅の表層薄切標本を用いて検討した結果, 組織学的に特徴的とみなされる像が得られ, PAP法による免疫組織化学的検討ではウイルス抗原の核内局在をみとめた。表層薄切材料は足底疣贅の診断に有用で, PAP法の併用はウイルス性疣贅の診断に有用な方法であると思われた。

収録刊行物

• 西日本皮膚科

  西日本皮膚科 47 (2), 268-271, 1985

  日本皮膚科学会西部支部

キーワード

• Dermatology

詳細情報

• CRID: 1390001204300689920
• NII論文ID: 130004473123
• DOI: 10.2336/nishinihonhifu.47.268
• ISSN: 18804047
• ISSN: 03869784
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1985199576
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可