抗真菌剤KP‐363クリームの足白せんに対する臨床効果 とくに長期観察例について

書誌事項

タイトル別名
  • Clinical effects for athletes foot of the antifungal agent KP-363 cream.Especially on long term observation cases.
  • —とくに長期観察例について—

抄録

近年抗真菌剤は飛躍的な進歩を遂げ, きわめて多数の外用薬が繁用されているが, imidazole系薬剤が主流をなしている。しかしimidazole系薬剤の使用法は1日2∼3回を必要とするのに対し, 本剤は1日1回の塗布で既存の抗真菌剤より優れているという報告1)がある。今回本抗真菌剤を足白癬に使用し, 現在までの効果判定基準の第4週日をさらに延長し, 第8週日の効果と比較検討した。その総合的効果は第8週日は第4週日よりきわめて優れた結果を示した。

収録刊行物

  • 西日本皮膚科

    西日本皮膚科 52 (3), 581-585, 1990

    日本皮膚科学会西部支部

参考文献 (1)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679270274816
  • NII論文ID
    130004473555
  • DOI
    10.2336/nishinihonhifu.52.581
  • ISSN
    18804047
    03869784
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ