書誌事項
- タイトル別名
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- Delayed Fixed Drug Eruption Caused by S-Carboxymethyl-L-Cysteine (Mucodyne): A Case Report
- 症例 遅発性に認められたS-カルボキシメチル-L-システイン(ムコダイン)による固定薬疹の1例
- ショウレイ チハツセイ ニ ミトメラレタ S-カルボキシメチル-L-システイン(ムコダイン)ニ ヨル コテイヤクシン ノ 1レイ
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抄録
症例は40歳の女性。5ヵ月前耳鼻科より処方されたリゾチーム塩酸塩,S-カルボキシメチル-L-システイン(SCMLC,商品名ムコダイン®),デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物(メジコン®)を内服し,2日後に上口唇のそう痒,ピリピリ感が出現した。2010年3月当科を受診した。初診時上口唇に色素沈着性の爪甲大の局面を認めた。固定薬疹を疑い,各薬剤について1週間に1剤の内服誘発テストを施行した。SCMLC内服3日後に色素沈着部のそう痒,紅斑を認め,陽性と判定した。SCMLCの薬疹を疑った場合,遅発性となる可能性を考慮し,内服誘発テストを施行する必要があると考える。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 73 (6), 598-600, 2011
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204299215872
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- NII論文ID
- 130004475416
- 40019163132
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 023441615
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可