書誌事項
- タイトル別名
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- Blast Crisis Accompanied by Severe DIC of Ph Negative Chronic Myeloid Leukemia Showing t(9;16) and Positive M-BCR/ABL Rearrangement
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抄録
66歳の女性が1995年1月胸部不快感で発症。3月当科受診し慢性骨髄性白血病(CML)のaccelerated phaseと診断された。Ph染色体は陰性であったが,t(9;16)(q34;p11)の染色体異常があり,BCR/ABLキメラmRNAを認めた。hydroxycarbamide (Hydrea®)が投与されていたが,高熱と左季肋部痛のため5月入院。WBC 62,000/μl (blast 64%), LDH 3,590 IU/l, 骨髄NCC 7.4万/μl, blast 78.6%, Esterase染色陰性,POX, PAS一部陽性,CD13, CD19, CD33, CD34, HLA-DR陽性であった。CMLの急性転化でありDICも合併していた。VDS-CP療法で一時的にWBC減少を認めたが再び増加,著明にフィブリノゲンも低下し,低分子ヘパリンやFFPで治療したが,フィブリノゲン測定不能となり急性硬膜下血腫を併発し他界した。これまでに,Ph陰性でt(9;16)を伴い,M-BCR/ABL陽性のCMLの報告例はみられない。
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 38 (8), 663-668, 1997
一般社団法人 日本血液学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205033116032
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- NII論文ID
- 130004500426
- 10005233725
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- COI
- 1:STN:280:DyaK2svlslCgtQ%3D%3D
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- PubMed
- 9311272
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可