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- 加藤 政彦
- 群馬県立小児医療センターアレルギー感染免疫・呼吸器科
書誌事項
- タイトル別名
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- The development and exacerbations of childhood asthma induced by rhinovirus and RS virus infection
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抄録
小児の気管支喘息(喘息)の増悪因子としては,過去および我々の最近の報告からライノウイルスとrespiratory syncytial(RS)ウイルスが主であると考えられる.ライノウイルスは,年長児や成人で,喘息を悪化させる最大の原因である.さらに,最近の報告では,学童期の喘息発症のリスクとしては,乳幼児期のライノウイルス感染が最も強力な予測因子であると結論している.一方,RSウイルスは,乳幼児において,細気管支炎を含めた下気道感染の主要な原因であり,喘息の症状増悪を来す.最近のケースコントロール試験から,乳幼児期のRSウイルスによる下気道炎は,年少児においては,反復性喘鳴や喘息発症との関連があるが,年長児では,その影響が少なくなる傾向がある.本レビューでは,小児喘息の発症と増悪におけるライノウイルスとRSウイルス感染の関与について自験例を含めて解説する.<br>
収録刊行物
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- 日本小児アレルギー学会誌
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日本小児アレルギー学会誌 26 (1), 190-199, 2012
一般社団法人日本小児アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679451464576
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- NII論文ID
- 10030557559
- 130004504279
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- NII書誌ID
- AN10064415
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- ISSN
- 18822738
- 09142649
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可