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  • 辻 省次
    東京大学医学部附属病院神経内科・ゲノム医学センター

書誌事項

タイトル別名
  • Overview —exploring molecular basis of sporadic neurologic disorders—

抄録

孤発性疾患は頻度の点では,遺伝性疾患よりも圧倒的に頻度が高いことから,その発症機構の解明,治療法の開発は強く望まれるところである.頻度の高い孤発性疾患の発症に関しては,遺伝的要因と環境要因などが絡み合って発症するのではないかと推定されているが,遺伝的要因をいかに探索するか,という点が大きな課題になっている.これまでの臨床遺伝学的な研究からは,孤発性疾患であっても遺伝的要因が強く関与することが示されている.このような遺伝的要因としては,遺伝子上に存在して当該遺伝子の機能に変化を与えるような変異が想定されるが,その他にも,コピー数変異などの構造変異,さらにはエピゲノムの関与なども想定することもできる.

収録刊行物

  • 臨床神経学

    臨床神経学 53 (11), 1330-1332, 2013

    日本神経学会

参考文献 (9)*注記

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キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205036172160
  • NII論文ID
    130004505434
  • DOI
    10.5692/clinicalneurol.53.1330
  • COI
    1:STN:280:DC%2BC2c3itlymtg%3D%3D
  • ISSN
    18820654
    0009918X
  • PubMed
    24291977
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • PubMed
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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