書誌事項
- タイトル別名
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- A case of Kawasaki disease initially diagnosed as septic shock
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抄録
発熱を初発症状とする12歳の男児が,血液分布異常性ショック,肝不全,非乏尿性腎不全を呈して来院した。血液検査は,WBC,CRP,プロカルシトニン,サイトカインの上昇を示し,重症感染による敗血症性ショックと診断した。しかし翌日,心機能低下や皮膚粘膜症状に気づき,川崎病と診断した。川崎病は乳幼児期に発症し,年長児以降の発症例はまれである。また,川崎病は免疫系の異常により高サイトカイン血症に至り,敗血症と同様の症状を呈することがある。本例のように,年長児以降に感染を疑う血液分布異常性ショックを呈した場合は,川崎病も考慮する必要がある。
収録刊行物
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- 日本集中治療医学会雑誌
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日本集中治療医学会雑誌 19 (3), 405-408, 2012
一般社団法人 日本集中治療医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679420760832
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- NII論文ID
- 130004514421
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- ISSN
- 1882966X
- 13407988
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可