被追突時の頚部傷害軽減のための傷害指標と評価基準の提案

• 佐藤 房子

  (財)日本自動車研究所

• アントナ ハコボ

  (財)日本自動車研究所

• 江島 晋

  (財)日本自動車研究所

• 山崎 邦夫

  (財)日本自動車研究所

• 小野 古志郎

  (財)日本自動車研究所

• アディティヤ　プラムディタ ジョナス

  東京工業大学大学院情報理工学研究科

• 宇治橋 貞幸

  東京工業大学大学院情報理工学研究科

• 金岡 恒治

  早稲田大学スポーツ科学学術院

書誌事項

タイトル別名

• Evaluation Parameters and Criteria for the Reduction of Minor Neck Injuries during Rear-end Impacts
• - 志願者実験と事故再現シミュレーションによる解析 -
• -Human Volunteer Experiments and Accident Reconstruction using Human FE Model Simulations-

抄録

被追突事故において頚椎椎体間の過度な動きにより椎間関節包や椎間板などの軟組織に局所的なひずみが生じ，頚部の痛みを惹起するとの仮説から頚部傷害指標を提案する．椎体間の動きをひずみで定義し，このひずみと相関のあるダミーで計測可能な物理量を頚部傷害の評価指標として選定し頚部傷害発生のリスクカーブを導いた．

収録刊行物

• 自動車技術会論文集

  自動車技術会論文集 41 (2), 233-239, 2010

  公益社団法人 自動車技術会

キーワード

• Safety
• Rear Impact
• Neck Injury
• Strain
• Strain Rate
• Cervical Vertebral Motion
• Finite Element Method

詳細情報

• CRID: 1390001204613174144
• NII論文ID: 130004515451
• DOI: 10.11351/jsaeronbun.41.233
• ISSN: 18830811
• ISSN: 02878321
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可