2011年東北地方太平洋沖地震における斜面に関わる道路構造物の被害分析

書誌事項

タイトル別名
  • DAMAGE ASSESSMENT ON ROAD STRUCTURES DUE TO THE SLOPE FAILURES IN THE 2011 OFF THE PACIFIC COAST OF TOHOKU EARTHQUAKE

抄録

2011年東北地方太平洋沖地震では道路構造物に甚大な被害が発生したが,それらの要因としては津波による作用だけでなく斜面災害に随伴した被害も数多く報告されている.本研究では,東北地方太平洋沖地震の際の道路構造物の被災情報を基に,地震動による被災データから斜面に関わる道路構造物の被害を抽出し,それらとPGAPGV,及び計測震度との関係について明らかにした.また,先行研究で示された2008年岩手・宮城内陸地震時の斜面に関わる道路構造物の被害関数と比較し,本調査データとの関係について論じた.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205349272064
  • NII論文ID
    130004556788
  • DOI
    10.2208/jscejseee.68.i_1315
  • ISSN
    21854653
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ