経験的サイト増幅・位相特性を考慮した強震動評価手法に基づく2003年三陸南地震における東北新幹線愛宕・稗田高架橋での強震動の推定

書誌事項

タイトル別名
  • STRONG MOTION ESTIMATION ALONG ODAKI AND HIEDA VIADUCTS FOR THE 2003 SOUTHERN SANRIKU EARTHQUAKE BASED ON ASPERITY MODEL CONSIDERING EMPIRICAL SITE AMPLIFICATION AND PHASE EFFECTS

抄録

2003年三陸南地震(MJ7.1)では,東北新幹線のRCラーメン高架橋(愛宕高架橋など)が損傷するなど,深刻な被害が発生した.一方で,愛宕高架橋に隣接する稗田高架橋での被災は確認されていない.愛宕高架橋ならびに稗田高架橋における本震時の地震動を推定することは,被災機構の分析等を行う上で非常に重要である.そこで本稿では,当該高架橋沿いにおいて高密度の地震観測を実施し,得られた記録に基づいて,サイト特性を評価した.そして,経験的サイト増幅・位相特性を考慮した強震動評価手法に基づき,2003年三陸南地震における愛宕高架橋・稗田高架橋沿いでの強震波形を推定した結果について報告する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205349841280
  • NII論文ID
    130004557091
  • DOI
    10.2208/jscejseee.70.i_560
  • ISSN
    21854653
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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