津波避難勧告地域における防災行政無線の整備と課題 -愛媛県宇和海沿岸5市町を対象として-

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • THE MAINTENANCE AND THE SUBJECT OF TRANSMISSION SYSTEM FOR DISASTER PREVENTION PLAN IN A TSUNAMI EVACUATION ADVISORY AREA -CASE STUDY ON UWAKAI COAST 5 CITY TOWN IN EHIME PREF-

抄録

四国においては,来るべき南海・東南海地震に備え,避難情報等の情報の悉皆性を確保する必要がある.2011年3月東日本大震災において,愛媛県宇和海沿岸には,津波避難勧告が発令された.著者らは,これらの地域において,避難勧告情報伝達に関する,行政,自主防災組織,住民を対象としたアンケートを実施するとともに,防災行政無線の現状を調査した.それらの結果,各市町の問題点や課題が明らかなるとともに,それぞれの行政が,地域に合わせた形での整備を行っていることと,今後の,公共情報システムの展望について述べた.<br> 本論文では,これらの点を踏まえて,ハード・ソフト面での災害時の情報伝達のあり方について言及する.

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680332041344
  • NII論文ID
    130004560154
  • DOI
    10.2208/jscejsp.68.i_74
  • ISSN
    21856621
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ