ネコにおける栄養状態評価指標としての血中酢酸濃度の検討
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抄録
飢餓状態などのケトン体生成が増加する状況では肝臓での酢酸生成が増加する。特に血糖維持を糖新生に依存するネコではケトン体、酢酸生成が増加しやすいと考えられる。本研究ではネコの栄養状態および病態評価に血中酢酸濃度を利用する目的で酢酸測定法を検討し、健常ネコでの標準値を測定するとともに糖尿病ネコでの変動を調べた。健常ネコの血中酢酸濃度は 0.71 ± 0.23mM であり、雌雄間で有意な差が認められた(p<0.01)。また糖尿病 8 症例の平均は 0.91 ± 0.34mM であり、健常ネコよりも高値を示す傾向が見られた。
収録刊行物
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- ペット栄養学会誌
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ペット栄養学会誌 15 (Suppl), Suppl_34-Suppl_35, 2012
日本ペット栄養学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205290211968
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- NII論文ID
- 130004565678
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- ISSN
- 21857601
- 13443763
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可