口唇裂・口蓋裂患者の臨床統計的検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Clinicostatistical Analysis of Cleft Lip and/or Palate
- —Associated Congenital Anomalies—
- ―合併した先天異常について―
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抄録
1967年1月より2011年12月までの過去45年間に当科を受診した二次症例を含む口唇裂・口蓋裂患者661例を対象とし,合併した先天異常について臨床統計的検討を行い以下の結果を得た。<br>1.661例中82例に先天異常および症候群の合併がみられ,合併頻度は12.4%であった。<br>2.合併した先天異常は先天性心疾患が27例(4.1%)で最も多く,次いで四肢異常18例(2.7%),耳の異常17例(2.6%),眼球眼瞼異常12例(1.8%)であった。<br>3.先天異常保有患者における,合併した先天異常の数は一人平均1.3個,多いものでは6個であった。<br>4.症候群として診断の得られたものは30例(4.5%)で,その中でもPierre Robin症候群は17例で最も多く,次いで第1第2鰓弓症候群,Treacher Collins症候群がともに2例であった。
収録刊行物
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- 日本口蓋裂学会雑誌
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日本口蓋裂学会雑誌 39 (1), 28-33, 2014
一般社団法人 日本口蓋裂学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204701659648
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- NII論文ID
- 130004567686
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- ISSN
- 21865701
- 03865185
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可