核融合エネルギー変換を目的としたプラズマ対向機器の開発アプローチ

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タイトル別名
  • An innovative development approach to the plasma facing components for high grade fusion energy conversion
  • Fundamental characteristics of passive dual phase mediam divertor for super heat transport
  • (1)超高熱移送能力を持った受動的二相媒体ダイバータの基礎特性

抄録

粒子や放射の形で入射する核融合エネルギーを利用可能な熱に変換する観点でプラズマ対向機器を構成するための概念と、そのための基礎工学とフィジビリティを検討した。アーマ材は粒子負荷に耐えるタングステンを大面積をで熱履歴なく被覆し、第1壁は耐熱材料に高熱伝導度繊維で熱伝達を強化する。ヒートシンクは受動的二相媒体により、局在・変動する熱流束を小温度差で熱媒体に伝達する。この概念の要素技術の初期的な評価結果をシリーズで報告する。(1)では、全体像と設計手法、およびヒートシンクとしてヒートパイプの原理に類似した潜熱による熱輸送の特性の解析と実験検討結果を報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205726163712
  • NII論文ID
    130004568825
  • DOI
    10.11561/aesj.2013s.0.613.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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