福島第一原発事故後の住家の空間線量率低減を目的とした遮へい材の効果

• 吉田 浩子

  東北大学

• 細田 正洋

  弘前大学

• 齋藤 順子

  東北大学

• 小林 育夫

  長瀬ランダウア（株）

• 平澤 典保

  東北大学

書誌事項

タイトル別名

• Effect of shieldings on air dose rate reduction inside resident's house after the Fukushima nuclear accident

抄録

東京電力福島第一原子力発電所事故により汚染された地域の住民の被ばく線量を低減することを目的として、７軒の住家内で2mm厚の遮へい材3種類の空間線量率低減効果を調べた。いずれの遮へい材でも散乱線／直接線（S/U）の線量率比が大きいほど遮へい効果が大きく、最大27%まで線量率を低減させることができた。

収録刊行物

• 日本原子力学会　年会・大会予稿集

  日本原子力学会　年会・大会予稿集 2013s (0), 627-, 2013

  一般社団法人 日本原子力学会

キーワード

• 住家
• 空間線量率低減
• 福島発電所事故
• 遮へい材
• 透過率
• 直接線
• 散乱線

詳細情報

• CRID: 1390001205729103872
• NII論文ID: 130004568997
• DOI: 10.11561/aesj.2013s.0.627.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可