イオン泳動法のリハビリテーション医学への応用
抄録
注射や経口は薬の代表的な投与方法であるが、高齢者の介護では在宅医療や訪問看護の必要性から薬を必要とするときにだけ必要な部位に投与する技術に期待が寄せられている。筆者らは皮膚に微小な電流を流してイオン性薬物を皮膚から導入するイオン泳動法の研究を実施してきた。皮膚は外部の侵入物から生体を防御する機能があり、薬物の透過性を改善する方法が要求されている。本研究は導入効率の低下を防止するために周波数や駆動方法を検討し、高周波直流パルス型のイオン泳動装置を開発し、局所麻酔や鎮痛剤などの薬剤を用いて導入効果を試みた。その結果、最適条件下で施行することにより吸収効率の改善が得られ介護やリハビリテーションへの適用が示唆された。
収録刊行物
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- バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集
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バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 2007 (0), 10-10, 2007
バイオフィリア リハビリテーション学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680500871168
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- NII論文ID
- 130004572457
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- ISSN
- 18848699
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可