元素状炭素の沈着量と沈着過程

• 松本 潔

  山梨大学

• 篠原 広徳

  山梨大学

• 兼保 直樹

  産業技術総合研究所

• 山口 高志

  北海道総合研究機構

• 秋山 雅行

  北海道総合研究機構

• 野口 泉

  北海道総合研究機構

• 入野 智久

  北海道大学

書誌事項

タイトル別名

• Deposition of elemental carbon

抄録

エアロゾル中元素状炭素(EC)は放射収支に大きな影響を及ぼすことから、気候変動の化学因子として近年特に注目されている。しかしその大気からの除去、すなわち地表面沈着に関する理解は乏しく、観測データは少ない。ECによる気候影響の評価の精度を高めるためにも、その沈着量や沈着過程に関する観測研究が必要である。本講演では、利尻島で採取された降下物中ECの測定結果を紹介すると同時に、その沈着過程について考察する。

収録刊行物

• 日本地球化学会年会要旨集

  日本地球化学会年会要旨集 60 (0), 44-, 2013

  一般社団法人日本地球化学会

キーワード

• 元素状炭素
• 大気沈着
• エアロゾル

詳細情報

• CRID: 1390001205737847424
• NII論文ID: 130004594070
• DOI: 10.14862/geochemproc.60.0.44.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可