洪水時における浮遊微粒子の堆積過程と動態
書誌事項
- タイトル別名
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- deposition process and dynamics of suspended solids during floods
抄録
環境に影響を与える窒素やリンなどの様々な栄養物質は洪水中の微細粒子に吸着されて輸送されることが明らかになり,浮遊微細粒子(Suspended Solid)の輸送が注目を集めることになった.今回の研究の目的は洪水時の河道内SSの供給源を解明し,流水中のSSと河床内土砂の相互作用(洗掘・堆積)の過程を考察することである.SSの挙動を把握するには流水中のSS濃度がどのような供給源から大きく影響を受けているのか検討する必要がある.また流水中のSSと河床内土砂の相互作用の過程の考察では河床上シルトの存在率と河床変動高を見ることで行った.大規模洪水では上流からのSS流入量と河床変動によって微粒子の堆積量が決まる.
収録刊行物
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- 理論応用力学講演会 講演論文集
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理論応用力学講演会 講演論文集 57 (0), 132-132, 2008
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680568502016
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- NII論文ID
- 130004603921
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可