濃縮管とSPR免疫センサを用いた2,4,6-トリニトロトルエンの検出

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タイトル別名
  • Detection of 2,4,6-trinitrotoluen using Preconcentrator and SPR Immunosensor

抄録

現在,世界各国において戦争やテロ等による爆発物の被害が深刻化されている.これらの被害を未然に防ぐために信頼性の高い爆発物検知技術が必要とされている.現在使われている金属探知機や爆発物探知犬に代わる方法として,SPR免疫センサによる高感度検出手法の開発が行われている.しかし,抗原抗体反応は液体の状態でないと測定ができないため,空気中の爆薬成分を液相に濃縮する必要がある.本研究は,対象の爆薬成分を2,4,6-トリニトロトルエン(TNT)とし,TNTガスを濃縮管を用いて捕集し,濃縮したガスを冷却凝集,溶液化したのちに,SPR免疫センサにより濃度の定量を行い,濃縮条件の最適化を試みた.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205664690304
  • NII論文ID
    130004609698
  • DOI
    10.11527/jceeek.2009.0.367.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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