Secular change of the granulated blast furnace slag used as a light weight embankment

DOI

Bibliographic Information

Other Title
  • 軽量盛土材料としての高炉水砕スラグの経年変化

Abstract

銑鉄の製造過程で生成される高炉水砕スラグは天然砂と類似した粒度分布であり,強度および透水性に優れかつ軽量であることから,軽量盛土材料への有効利用が期待されている.高炉水砕スラグは潜在水硬性を有し,自然環境下で固結することが大きな特徴であるが,固結過程および固結後における高炉水砕スラグの地盤工学的特性の経年変化についてはあまり知られていない.そこで,高炉水砕スラグを軽量盛土工法へ利用した場合に,諸特性の経年変化を調べるため試験盛土を実施した.その結果,(1)軽量効果は持続される,(2)盛土の圧縮沈下は生じない,(3)固結による強度の増加は粘着力の増加が著しい,ことがわかった.

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680574896640
  • NII Article ID
    130004622680
  • DOI
    10.11512/jiban.jgs39.0.605.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

Report a problem

Back to top