最終処分場埋立廃棄物の性状および焼却灰の化学組成
書誌事項
- タイトル別名
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- Chemical composition of buried waste and incinerator ash
抄録
リサイクル法適用以前の廃棄物は,十分な分別プロセスを経ず,最終処分場へと埋立られた.しかし,当該処分場からの浸出水には重金属がほとんど検出されず,重金属は何らかの条件で埋立層中に留まっていると考えられる.このようなことから、本研究では,埋立層中の重金属の含有量,化学組成およびその賦存形態を明らかにすることに焦点をあてた.その結果、重金属含有量において,産業廃棄物処分場は一般廃棄物処分場より,重金属含有量が高いこと、および、それらの重金属は埋立層中の廃棄物や焼却灰からなる層に多く含まれていることが判明した.また、埋立廃棄物に含まれる元素の組み合わせから埋立層の分類が可能となった.その一方、処分場埋立前後の廃棄物中に含まれる重金属の性状には大きな相異は認められない.
収録刊行物
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- 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
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廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 21 (0), 237-237, 2010
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680565490048
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- NII論文ID
- 130004631344
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可