海浜漂着人工素材ゴミの調査方法(2)漂着ゴミの埋没と再露出および流出

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タイトル別名
  • methodology for assessing beach litter of artifical materials (2)

抄録

鳥取には東南アジアからの浮遊ゴミも漂着するため、海浜調査から北西太平洋の浮遊ゴミの動向をモニターするための適地である。しかし海浜ゴミから海洋浮遊ゴミを推定するためには、浮遊ゴミが海浜ゴミに至る経路を明らかにする必要がある。漂着は波の遡上で起こり、帯状で存在するが、軽い漂着物は風で拡散される。また微細物は飛砂で埋もれる。時には高波による漂砂によっても埋もれ、時には高波によって埋没ゴミが洗い出される。従って、海洋ゴミの動向をモニターするための海浜ゴミ調査では、これらの影響を小さくする調査法を適用することが必要である。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205668598016
  • NII論文ID
    130004640502
  • DOI
    10.14912/jswmepac.18.0.81.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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