亜鉛ポルフィリン-軸配位子結合定数のアロステリック制御

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タイトル別名
  • Allosteric Control in Binding of Axial Ligands to Zinc Porphyrin

抄録

我々は先に、分子末端に導入したビピリジン部で金属錯体を形成することによって大きく構造が変化する亜鉛ポルフィリン誘導体を合成することに成功した。さらに、この構造変化によって亜鉛ポルフィリン部とイミダゾール誘導体の結合定数がわずかに増加することを見出している。今回、立体的なかさ高さの異なる置換基をポルフィリンメソ位に導入した一連の誘導体を合成した。これらの化合物を用いてメソ位置換基の構造が結合定数変化に与える影響を評価したので報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205556898432
  • NII論文ID
    130004645904
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2011.0.383.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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