ワイヤー放電加工によるTiAl金属間化合物のクラック生成の解析

• 古沢 利明

  帝京大学　理工学部　機械・精密システム工学科

• 吉田 功二

  牧野フライス製作所　EDM事業部　EDM開発

• 頃安 貞利

  帝京大学

• 日野 裕

  帝京大学

• 辻 新次

  帝京大学

• 松川 尚司

  帝京大学

書誌事項

タイトル別名

• An Analysis on Crack Initiation of TiAl Intermetallic Compound when Machining by Wire Electrical Discharge Machine

抄録

TiAl金属間化合物は、切削·研削等の機械加工により仕上げ面にはクラック、加工物エッジにはチッピング等の加工欠陥が形成され、強度信頼性に影響を及ぼす。ワィヤー放電加工によっても加工欠陥が形成されるが、高精度ワィヤー放電加工により強度信頼性は著しく改善される。これらの現象を解明するために、本報告では、放電加工によるクラックの生成機構を検討したものである。非定常熱伝導および熱応力の連成問題に有限要素解析を行う。

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2003S (0), 373-373, 2003

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• 金属間化合物
• ワイヤー放電加工
• クラック
• 有限要素法
• 強度信頼性

詳細情報

• CRID: 1390001205648629504
• NII論文ID: 130004654988
• DOI: 10.11522/pscjspe.2003s.0.373.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可