磁気援用切削によるオーステナイト系ステンレス鋼微細加工時のバリ抑制

• 古沢 利明

  帝京大学　理工学部

• 辻 新次

  帝京大学　理工学部

• 頃安 貞利

  帝京大学　理工学部

• 山口 ひとみ

  宇都宮大学　工学部

• 進村 武男

  宇都宮大学　工学部

書誌事項

タイトル別名

• Restraint of the Burr Formed when Fine Machining of Austenite Stainless Steel by the Application of Magnetic Field Assisted Cutting

抄録

微細加工ではエッジ精度が厳しいことからバリの抑制は重要な課題である.本研究はオーステナイト系ステンレス鋼を微細溝切削加工したときのバリ抑制を磁気援用による方法で試みる.オーステナイト組織の加工誘起マルテンサイト変態を磁気援用により積極的に利用し,被削材組織の脆化に基づくバリ抑制を図ったものである.切削条件,磁場印加条件によるバリの大きさへの影響を検討する.

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2004A (0), 325-325, 2004

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• 磁気援用切削
• 微細加工
• バリ
• ステンレス鋼

詳細情報

• CRID: 1390001205649275008
• NII論文ID: 130004655608
• DOI: 10.11522/pscjspe.2004a.0.325.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可