2段階最適設計法によるコンプライアントメカニズムの出力軌跡制御

• 小林 正和

  豊田工業大学 工学研究科 情報援用工学専攻

• 西脇 眞二

  京都大学 工学研究科 航空宇宙工学専攻

• 吉村 允孝

  京都大学 工学研究科 航空宇宙工学専攻

書誌事項

タイトル別名

• A Two-stage Design Method for Monolithic Compliant Mechanisms Having Specified Non-linear Output Paths

抄録

本研究では，非線形的な出力軌跡を持つコンプライアントメカニズムの創成設計を可能にするために，従来提案してきたトポロジー最適化と形状最適化を段階的に実施する2段階最適設計法の拡張を行う．すなわち，トポロジー最適化を用いて創成したコンプライアントメカニズムに出力軌跡を制御するための機構を追加し，形状最適化を用いてその最適な形状を決定することで，任意の出力軌跡を設定できるようにする．

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 7-8, 2006

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• 最適設計
• コンプライアントメカニズム
• トポロジー最適化
• 形状最適化
• 2段階最適化
• 非線形出力軌跡

詳細情報

• CRID: 1390001205651979136
• NII論文ID: 130004658300
• DOI: 10.11522/pscjspe.2006a.0.7.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可