相変化によるマイクロ液体パターン作成における高速化条件の検討

• 岡本 崇史

  東京工業大学 工学部 機械知能システム学科

• 齋藤 滋規

  東京工業大学 大学院理工学研究科 機械宇宙システム専攻

書誌事項

タイトル別名

• A Study of Speed-up Conditions for Making Micro Liquid Pattern Using Phase Transition

抄録

液架橋力を用いた微小物体操作手法を応用し，同時に多くの微小物体の配列を可能にするために，「空気中の水蒸気凝縮によるマイクロ液体パターン形成手法」がこれまでに提案されてきた．しかし，既報により「パターン形成の必要時間短縮化」が実用上の課題であることも指摘されている．本報では，マイクロ液体パターン上への水蒸気凝縮・蒸発モデルに基づいて，パターン形成時間短縮化に有効な条件の検討を行う．

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 645-646, 2010

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• 微小物体操作
• マイクロ液体パターン
• 液架橋力
• 相変化
• 凝縮

詳細情報

• CRID: 1390001205656548352
• NII論文ID: 130004659841
• DOI: 10.11522/pscjspe.2010s.0.645.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可